信頼のブランドにも落とし穴あり
バッファローの人気モデル「WSR‑1800AX4」シリーズに、パスワード情報が盗まれる深刻な脆弱性が発覚しました。
JPCERTが発表し、すぐに対策が求められています。
脆弱性の概要と影響範囲
問題点:「WPS」機能が有効な状態だと、PINコードやWi‑Fiパスワードを第三者に盗まれる可能性があります。
対象モデル:「WSR‑1800AX4」「WSR‑1800AX4S」「WSR‑1800AX4B」「WSR‑1800AX4‑KH」の4機種が該当。
影響除外モデル:「WSR‑1800AX4P」は今回の脆弱性による影響を受けません。
対策とアップデート状況
バッファローは既にファームウェアの修正バージョンを公開中。
更新対象とバージョンは以下の通り:
WSR‑1800AX4:Ver.1.09以降
WSR‑1800AX4S:Ver.1.11以降
WSR‑1800AX4‑KH:Ver.1.19以降
naka視点の総括
セキュリティの基本再確認:信頼できるブランドであっても「WPS」による利便性が危険を招くことも。設定確認は不可欠。
ユーザーへのアドバイス:対象機種をお使いの方は、まず最新ファームウェアに更新してください。
メーカーの迅速な対応評価:バッファローは速やかに更新を提供し、ユーザーへの注意喚起も実施中。好印象。
nakaコメント
「車(製品)を安全に走らせるにはメンテとアップデートが命。ルーターも同様です。
WPSは便利な反面、リスクもある。信頼ブランドでも安心せず、ファームウェアや設定の見直しをおすすめします。
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